やちむん・釉薬

やちむん・釉薬

category:塩にまつわるおはなし

2017年10月14日放送

沖縄に数ある伝統工芸品は、海外の影響をうけたり技術を取り入れながら
沖縄独自に発展し現代へと受け継がれています。
また、伝統を守りながら新たな息吹を吹き込んだ作品も登場していますね。
伝統工芸品のひとつ、やちむんの始まりは土器だと言われ6千年以上もの歴史があります。
それから長い年月をかけ技術が向上し、
城の瓦、食器などの日用品も作られるようになり
琉球王府が、現在の那覇市壺屋に各地の窯元を集めたことでさらに発展したのだとか。
やちむんは大きく分けて2種類に分けられます。
もともとは、本島南部の土を材料に釉薬をかけない、荒焼(あらやち)と
本島北部の土を使って釉薬をかけて仕上げる上焼(じょうやち)です。
釉薬をかけることで色とりどりの焼き物になる、上焼、
泡盛などの貯蔵に大きな甕が中心につくられてきた、荒焼ですけど
最近では食器なども制作されていますね。
世界各地で様々な釉薬が使われていますけど
沖縄ならではとも言える、ガジマルやサトウキビを焼いて灰にしたものもあります。
また、ドイツで生まれた塩釉焼きという技法では、
塩を直接塗り込んだり、焼いているかまに塩を投入するなどして
釉薬を使ったときのように表面に光沢があらわれる方法もありますよ。
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