ロシア

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category:塩にまつわるおはなし

2018年6月30日放送

2018 FIFA World Cup 開催国のロシアでは、
世界中からサッカーファンが集まり、
試合を応援し、観光・地元料理を楽しんでいるようです。
ロシア伝統のひとつに、
人をもてなす・歓迎する時に、パンと塩を贈るというのがあります。
パンと塩は生きるために欠かせないもので、命の糧・元気の源、
そして、かつては大変貴重なもので富の象徴でした。
ロシアでは11世紀から製塩が行われていたと言われています。
岩塩の採掘、塩湖からの製塩と地域によっても異なるようですけど
それらの塩は高値での取引であったり、高い税金がかけられるなどして
なかなか一般で入手するのは難しかったそうです。
そんな塩を、お客様が来たときのためにと大切に取り置き
パンと一緒に贈るのは最高のおもてなしだったと思います。
今では入手しやすい塩とパンですけど
最高のおもてなしというその気持ちは今も大切にされ
セレモニーや歓迎式などで振るまわれ、
結婚の伝統的な儀式では、これからの幸せへの願いや祝福の思いを込めて
親御さんから新郎新婦に大きな丸いパンと塩が贈られます。
もてなしを受けたかたは、塩をパンにつけていただきます。
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