シママースの歴史
沖縄では、昔から地元で採れるもの、つくるものは島むん(島のもの)と
称して、広く県民に愛されてきました。
塩もそのひとつ、島でつくる塩はシマのマース(塩)と呼び
様々な料理に使われています。

「沖縄の塩 シママース」
沖縄の海水と天日塩(メキシコまたはオーストラリア産)でつくりました。
商標登録番号:第2289650号


1972年の米国統治下からの解放に伴い、塩専売法の規制がかかり、塩田からつくられる
シママースの製造が禁止されてしまいました。これにより、県内の至る所で食文化への
弊害が起きました。そのような中、伝統ある沖縄のマースづくりを復活させよう、良質な
マースを生み出す沖縄の青い海を守ろうという運動が起き、その有志が集い、設立したのが
当社の原点となっております。
設立当時、関係機関と折衝を重ねましたが、沖縄の入浜式塩田の復活、すなわち100%
沖縄の海水のみを使ったシママースの復活は認められませんでした。
それでは、現行法ぎりぎりの枠内で復帰前のシママースに近いものを復活させようという事で、
色々と協議を重ねた結果、専売公社へ輸入天日塩を購入し再生ま たは加工する、という形
で製造許可を申請し、1974年7月に日本専売公社沖縄事業局より沖縄の塩の製造工場
「沖縄1号」として許可され、『沖縄の塩シ ママース』が誕生しました。
上記の経緯により、『沖縄の塩シママース』は当初の100%沖縄の海水を原料に使った塩、
という目的は達成できませんでしたが、法律のぎりぎりの枠内で、限りなくそのような塩に近づ
けるというような形で誕生した塩です。
現在でも、当時の製法に準じ、天日塩(メキシコまたはオーストラリア産)を沖縄の海水に
に溶解した後に、平釜にて再結晶させるという方法で製造しております。


海水塩の誕生
1997年4月に塩専売法が廃止となり、塩事業法という法律に変わりました。その移行に伴い、
海水から直接塩をつくる事が可能になりました。これにより、設立当初からの念願でありました
沖縄の海水100%を原料にした「海水塩」が誕生しました。
塩専売法廃止に伴い、日本各地にも競い合って海水塩を製造するメーカーが設立されて
いきました。海水の塩濃度は約3%。これを塩にするには97%もの水分を蒸発させなければ
なりません。
弊社はこれまで培ったノウハウを用いながら、海水を濃縮して濃い塩水を作り、平釜にて
結晶させるという方法で製造しております。

海の恵み。
塩は毎日のお料理をおいしくいただくために欠かせない基本調味料です。
また、良質の塩は私たちの健康維持にも欠かすことの出来ない大切な働きをしています。
塩づくりに必要な海水には、塩分以外のカルシウム、マグネシウム、カリウム等の成分が
含まれています。毎日の生活で使用する調味塩は、海水に含まれるミネラル成分を程よく残した
塩が望ましいと考えており、当社の塩づくりは、こうした成分を塩の結晶過程で上手に取り込み、
豊かな海の恵みを活かす工夫をしています。
塩化ナトリウムだけではなく、カルシウムやマグネシウム、カリウム等の成分が
素材の旨味やコクを引き出し、味わいをまろやかなにする不思議な働きがあります。毎日の
お料理に、当社の塩をお使いいただくことで、お料理の味わいもグンと深まることでしょう。
安らぎの生活を求めつづけます。
会社発足の原点からして、当社の塩づくりを通した企業活動は、利益追求のみを考えるので
はなく、安らぎのある人間らしい生活を探究する手段としてとらえております。そのために、
社員が心身共に健康で働ける職場環境を整備し、社会に安心して提供できる商品づくりを
毎日の目標にしています。
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株式会社 青い海
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