寒塩引

寒塩引

category:お塩とお料理のおはなし

2018年10月27日放送

10月最後の土日です。今週も25度をこえる夏日がありましたけど
日差しが真夏とは違い、秋らしい過ごしやすく感じませんか?
知人からジュースにして美味しいシークヮーサーを袋いっぱいにもらい
冬を迎えるまえに、もっと秋の味覚を楽しみたいと思うようになりました。
海の幸・秋の旬は、サンマ以外にも、
イワシ、ニシン、ヒラメ、イカ、クルマエビ、イクラなど様々です。
イクラは鮭の卵ですけど、この時期に水揚げされるオスの鮭も
江戸時代からとても重宝されてきたようですよ。
鮭・イクラといえば北海道ですけど、
石狩地域では、オスの鮭だけを利用した寒塩引(=かんしおびき)を
江戸時代・幕府へ献上していたそうです。
寒塩引作りの歴史は古く200年を超えるのだとか。
保存食の寒塩引ですけど、鮭の内蔵を取り出してから3ヶ月程度塩漬けにし
数日かけて丁寧に塩抜きを繰り返し、屋外から屋内での乾燥を行い
1年の半分6ヶ月もかかってやっと出来上がるそうです。
また江戸時代、北海道では、塩を他の地域から持ってくるしかなかったといいますから
貴重なものだったでしょうね。
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