この時期の弁当

この時期の弁当

category:塩にまつわるおはなし

2019年6月29日放送

湿度と気温の高いこの時期は、弁当・食料の保存に気をつかいます。
食品は水分があると細菌が増えいたみやすくなります。
おかずやごはんは冷ましてから弁当箱につめるか、
入れた後でも粗熱がとれてから蓋を閉める。
これだけでも腐敗防止に役立ちます。
持ち運びに保冷剤を利用するのも良い方法です。
このほか、作る時から心がけるいくつかのポイントは
おかずにはよく火を通し、汁気のあるものはなるべく汁気を減らす、
味付けは濃い目にするというのもあります。
これは調味料によってはいたみにくくする効果があるから。
塩分や糖度が高いと細菌の増える水分が減り
酢や生姜、山葵、カレー粉、レモン果汁などにも防腐効果があるのだ。
おにぎりの具材、弁当に入っている定番の梅干しは
美味しさはもちろんですけど、含まれるカテキン酸には抗菌の働きがあり、
塩分がしっかりした梅干しそのものが
腐敗しにくいというのが定番になった利用のひとつでしょう。
梅干しは、保存食として、また栄養補給や疲労回復などに役立てたということが
戦国時代の記録にも残っています。
科学的な証明がなされる以前ですから、先人は経験から食していたのでしょうね。
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