スクガラス

スクガラス

category:塩にまつわるおはなし

2020年7月25日放送

アイゴの稚魚よりも、スクやスクガラスの呼び名が
耳馴染みあるという県民・うちなーんちゅは少なくないでしょう。
月の周期で行動するというスクは、旧暦の6月から8月の大潮の頃
海岸近くへやってくるといわれていますけど、大潮は旧暦で1日、15日のころ。
今年の旧暦6月1日・今週火曜日(7月21日)にはスクがやってきて水揚げされたと
県内外で話題になっていました。
アイゴ=エーグヮーの稚魚がスクで、塩漬けにしたのがスクガラス。
きれいに並べられた小さな瓶のスク、豆腐にスクガラスがのった状態が、
スクそのものよりも見る機会が多いと思いますけど
スク漁が行われている地元の鮮魚店などでは
水揚げされ刺し身でも食べられる、塩漬け前のスクが店頭に並ぶことも。
夏の季節は長くても、スクが水揚げされるのは数回だけ。
スクガラスは、そのスクを長期保存できるよう塩漬けしたものですけど
一石二鳥にとどまらない加工品です。
塩漬け・発酵することで旨味が増し、タンパク質やカルシウムもとりやすく
漬け汁は魚醤としても利用できます。
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