狩猟・農耕・塩
category:塩にまつわるおはなし
2021年1月23日放送
私たち人間の祖先は狩猟・狩りを行い生肉が中心の食から
稲作・野菜を育てる農耕社会が基本になる時代へと変化したことで
現代のように塩を口にする方法がかわってきました。
狩猟時代には、動物の肉や血から塩分をとっていたのですが
米・野菜を口にするのが増え、体を維持する・生きていく量の塩が減ったため
海水や岩塩などから塩をとる、製塩技術が高まってきました。
人間は製塩の方法を知っていますが、ほかの動物も塩は必要です。
では、どのように塩をとっているのでしょうか。
肉食動物は草食動物を食べることで。
野生で生きる草食動物は、塩分を含んだ自然界に存在するものからえています。
肉食動物が塩をなめていることもあるようですが、
多くは草食動物で、海外だと塩を含んだ岩=岩塩や
日本でも塩分を含んだ湧き水になどから摂取しているのです。 COPYRIGHT BY FM OKINAWA
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