【挨拶】沖縄復帰50周年に際し

【挨拶】沖縄復帰50周年に際し

沖縄から”おいしい”の起点に

 
本日、5月15日は沖縄が日本に復帰した日であり、
今年で50年という節目の年を迎えました。

過去を見つめ、未来を見据えるなかで、
日本全体にとって特別な日であると感じています。

復帰後、沖縄の人々の願いを形にすべく、有志が集い、当社を設立しました。
時代は変われど、「沖縄のために」という想いが変わることはありません。

沖縄から“おいしい”の起点に

私達はこれからも豊かな未来の実現に尽力して参ります。
シママース本舗 青い海
 
 

※当記事では当社の沖縄復帰前後の当社の歴史を以下にご紹介します。
 
 

青い海のはじまり~シママースの歴史~

昔から四方を海に囲まれた沖縄では、美しい豊かな海からつくり出された塩を「マース」と呼び、大切に受け継いできました。しかし復帰後、日本の国内法が適用。
塩専売法の規制によって、沖縄の海水を原料にしたマースの製造が禁止され、県内には精製塩が普及し始めました。すると、至る所で沖縄の伝統食の味が変わってしまい、うまくなじまないという弊害が起きました。それをうけ、沖縄の大切な「マース」の味を復活させようと有志が集い、設立したのが「シママース本舗 青い海」の原点です。

 
会社の成り立ちからもわかるように私たちシママース本舗が目指してきたものは、世界に誇る美しい海と共に生き、長い歴史に培われたマース(塩)の味を継承することです。設立当初は、沖縄の海水のみを使った「マース」の復活は認められず、試行錯誤を重ねた結果、天日塩を再生または加工するという形で製造許可を申請しました。その結果、沖縄の塩の製造工場「沖縄第1号」として許可され、『沖縄の塩シママース』が誕生しました。シママースは約50年にわたり沖縄の人々に愛され、いまや沖縄の味には欠かせない調味料となりました。


 

現在、当社には沖縄の海水を100%原料としたお塩もありますが、いまや沖縄の塩の代名詞となった『沖縄の塩シママース』は、先人たちが生み出した誕生時の製法に準じ、メキシコやオーストラリアの美しく綺麗な海の海水を、風と陽光の力で結晶化した天日塩を沖縄の海水にブレンドし完全に溶解した後、丹念に炊き上げて再結晶させるという方法で製造しつづけております。沖縄市で創業した後、現在は沖縄最南端の市、糸満市の西崎に本社工場を構え、伝統の味を継承しつつ製造の効率化を図り、時代背景や課題をクリアして安定した品質・生産・出荷を可能にしました。塩づくりの基本を守りながら、「安心安全な商品の安定供給」を、念頭にこれからも、進化し続けます。

 

海水塩への想い~沖縄の海水そのままに~

1997年4月に塩専売法が廃止となり、海水から直接塩をつくる事が可能になりました。これにより日本各地で競い合い、海水塩を製造するメーカーが続々と設立。私たちは県内初の塩メーカーとして、長年培ってきた歴史とノウハウを元に、設立当初からの念願だった沖縄の海水100%を原料にした「海水塩」をつくり上げました。

 
沖縄・糸満沖合約2000mから取水した海水だけでつくる塩は、豊かな海の結晶だといえます。食のトレンドが変化しても、塩はすべての料理の基本。私達シママース本舗は品質管理にも重点を置き、安全でナチュラルな食品を追求し、新たなる商品開発にも取り組んでいきます。

 

 

食から広がる未来~生命は海から~

海水塩の販売以降、やきしお・スパイスシリーズなど、時代のニーズに対応した製品を続々リリース。生産量も飛躍的に伸びました。


 

さらに、2006年には沖縄県内で唯一、国際規格ISO-22000:2005 認証取得。
 
シママース本舗は、沖縄から”おいしい”の起点となり、人々が人間らしく健康的な生活を送ることのできる環境や健康、味、精神を求め、これからも歩み続けます。