【2022年版】必見!沖縄の健康の秘密

【2022年版】必見!沖縄の健康の秘密

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2022年8月01日放送

できるだけ健康でありたい!誰もがそう願うことでしょう。しかし、スポーツや食事が大事なことは分かっているけど、どうも遠い世界のことのような気がしてはいませんか。生活に根差した角度から健康について学び、自然な形で日常に取り込みたい!と思う方はきっと多いはず。

この記事ではかつて日本屈指の長寿県と言われた沖縄県の生活様式の移り変わりから、健康の秘訣を紐解いていきたいと思います。

健康・長寿県ではなくなった現在の沖縄

沖縄の健康

沖縄といえば長寿というイメージはひと昔前のこと。1980年いらい長年にわたって、男女ともに平均寿命が全国1位を誇っていた沖縄は名実ともに代表的な健康・長寿県でした。しかし、2002年12月に厚生労働省が公開した都道府県別平均寿命では、女性こそ86.3歳で全国1位だったものの、男性は77.64歳で全国平均を下回り、なんと一気に26位に転落しました。これは、「26ショック」と呼ばれています。さらに、最新の都道府県別平均寿命ではそれぞれ男性36位、女性7位にまで後退しています。

ゆったり、のんびりしているイメージと裏腹に、健康面だけみれば、沖縄は非常に厳しい健康状態にあるといえます。沖縄はなぜここまで健康じゃなくなってしまったのでしょうか。ここでは以下の2点から不健康の原因を解説します。

・食文化の欧米化

・自動車の普及による運動不足

それでは1つずつ、見ていきましょう。

参考:平成27年都道府県別生命表の概況 | 厚生労働省

食文化の欧米化

食文化の欧米化

沖縄が健康じゃなくなってしまった原因の1つ目は食文化の欧米化です。

欧米の食文化ではお肉などの動物性たんぱく質が多く含まれ脂質も多く摂取するようになることにくわえ、濃い目の味付けで自然と糖質過多となってしまう傾向にあります。今までは、伝統的な沖縄料理に頼って暮らしてきた沖縄県民も、だんだんとファーストフードなどをはじめとした欧米型の食事を好むになり、食生活の欧米化が進みました。

もともと野菜を多く摂取し、口にするタンパク質も限られていた日本人や沖縄県民の体質では欧米型の料理に含まれる糖質や脂質を処理しきれず、おのずと健康的な状態からはかけ離れた食生活になっていきました。

参考:我が国の食文化 日本食文化テキスト | 農林水産省

自動車の普及による運動不足

自動車の普及

沖縄が健康じゃなくなってしまった原因の2つ目は自動車の普及による運動不足です。

電車のとおっていない沖縄は日本屈指の自動車県でもあります。少しの移動でも自動車を使用し、日常的に運動不足が指摘されるようになりました。観光客にとっては魅力的な亜熱帯気候も地元民の自動車利用に拍車をかける理由になりました。

沖縄県民のほとんどが高校卒業と同時に自動車免許を取得し、1家に1台ならぬ、1人に1台の車両保有状況になっています。自動車は乗り換えもなく便利な一方、沖縄県民の運動不足を助長し、健康面に大きな影を落としています。

参考:都道府県別・車種別保有台数表 | 一般財団法人自動車検査登録情報協会

沖縄のかつての健康の秘密は食事にあった

沖縄料理

ここまで沖縄の健康についての変化について説明してきました。不健康の原因として記載してきた内容も、裏を返せば健康な料理を積極的に食べ、日ごろから適度な運動をして運動不足を解消することができれば、健康を取り戻すことができるということを示唆しています。

しかし、単に和食を食べ、運動をしていただけで、沖縄が長年にわたり長寿県であり続けられた説明がつくかというと疑問がのこります。ここにはやはり、沖縄の伝統料理に隠された、固有の特性にも健康の秘密があるようです。

ここからは以下の3つの点から健康的な沖縄料理の特性を解説します。

・豊富な野菜

・豊富な食物繊維

・豊富な豚肉料理

それでは1つずつ、見ていきましょう。

豊富な野菜

豊富な野菜

健康的な沖縄料理の特性の1つ目は、豊富な野菜です。

沖縄にはゴーヤーを始めとした様々な野菜がすくすくと育つ環境が整っています。ゴーヤーの他にもカボチャやヘチマ・レタス・オクラなどの栄養価の高い野菜が多く自生しており、沖縄料理にも豊富に使用されています。

ゴーヤーにはリノレン酸という脂肪燃焼効果が期待できる栄養素をはじめ、ビタミンC などが豊富に含まれています。また、野菜だけでなく、メロンやマンゴーなどをはじめとした、南国らしい果物が多くパッションフルーツやシークヮサーなど、近年改めて健康へのポジティブな効果が評価されているスーパーフードが沢山あります。

沖縄料理には、太陽の恵みを得た栄養たっぷりの野菜が沢山使用されています。日常的に沖縄料理を食べることで、自然に健康的になっていくことがうかがい知れます。

関連記事:【秘訣】猛暑を乗り越える沖縄の夏料理

豊富な食物繊維

豊富な食物繊維

健康的な沖縄料理の特性の1つ目は、豊富な食物繊維です。

沖縄料理にはたくさんの栄養素を持つ野菜が、多く含まれることは先述した通りです。それだけではなく、沖縄で採れる農作物には食物繊維が豊富であることも、健康を語るうえでは必要不可欠なポイントです。沖縄の特産品でもあるサトウキビには食物繊維、が多く含まれています。また、地元で野菜として食されているパパイヤにも多くの食物繊維が含まれています。

食物繊維は整腸効果にスポットライトが当たりがちではありますが、血糖値の上昇をおさえたり、コレステロール濃度の低下を促したりなど、様々な健康効果が報告されています。

このように、健康的な効能が豊富な食物繊維を多く摂取できるという点も、沖縄や沖縄料理が持つ健康の秘訣だといえます。

関連記事:秘伝‼沖縄の漬物「地漬(ジージキ)」

豊富な豚肉料理

豊富な豚肉料理

健康的な沖縄料理の特性の3つ目は、豊富な豚肉料理です。

沖縄料理にはラフテーやチラガーなどがあり、豚肉を使ったメニューがたくさん存在します。しゃぶしゃぶや、テビチやミミガーなども人気のメニューの一つで、沖縄は他県と比較しても1.4倍の豚肉の消費量を誇り、住民から観光客まで豚肉料理に接する機会の多い地域です。

豚肉はビタミンB1の含有量が特に多い食材です。鶏肉・牛肉などと比較しても5~10倍ほどのビタミンB1を含んでいると言われています。ビタミンB1が食物をエネルギーに変える働きをしたり、内臓を構築したりする非常に大切な栄養素です。

「鳴き声以外はなんでも食べる」とされるほど、余すことなく豚肉を活用する沖縄料理は非常に効率的に健康に重要な栄養素を摂取している料理体系だといえます。

まとめ

健康的な沖縄料理

この記事では長寿県だった沖縄の健康の秘密を、都道府県別平均寿命の遷移や、沖縄の生活様式の変化、沖縄料理の特性などから紐解きました。適度な運動やバランスの良い食事をとることはもちろん、沖縄料理がもつ特性が健康を下支えしていることがわかったかと思います。この機会に先人に学び、沖縄料理を試してみてはいかがでしょうか?

また、沖縄料理をつくる際には、沖縄で一番長く愛されてきたマー―ス(塩)である、シママース本舗青い海の製品を、ぜひご利用してみてください。

青い海とシママース

参考:シママース本舗青い海公式オンラインショップ

 

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