ブログ
- トップページ
-
ブログ
-
秋の沖縄旅行を楽しもう!おすすめイベント5選
2024.09.25
- ブログ
秋の沖縄旅行を楽しもう!おすすめイベント5選
秋の沖縄は、気候が穏やかで降水量が比較的少なめ。ゆっくりと観光を楽しむには、10~11月の秋の時期が最適です。そして秋の沖縄は、注目のイベントが目白押し!イベントに合わせて旅行するのもおすすめですよ。
この記事では、皆さんにおすすめしたい魅力的な秋の沖縄のイベントを、たっぷりとご紹介していきます!
秋の沖縄をおすすめする理由
夏の沖縄には、美しい海での海水浴を目当てに多くの観光客が訪れます。一方で秋になり海水浴シーズンが終わると、観光客の数がグッと減り、沖縄の主要な観光地は落ち着きを取り戻します。
海で遊ぶにはちょっと肌寒い、秋の沖縄。オフシーズンに入った秋の沖縄は、ゆったりとした時間を過ごしたい人にとって、絶好の旅行先です。秋の沖縄をおすすめする理由を、以下でじっくりと説明していきます!
暑さ、日差しがやわらぐ
秋になると日差しがやわらぎ、紫外線も夏の半分になり、グッと過ごしやすくなります。晴れた日中は汗ばむほど暑くなることもありますが、日が落ちると暑さがかなりやわらぎ、涼しくなりはじめます。
台風や雨が少ない
台風の到来は7〜9月が多く、10月はその半分程度。また、10月の台風は夏場の台風と比べて勢力が比較的弱いため、被害をあまり心配する必要はありません。また、11月には台風はほとんど到来しません。10月・11月の降水量は、9月と比べてグッと減り、過ごしやすい季節となります。
観光客が少なめ
夏のピークシーズンが終わった10〜11月は、観光客が少ない時期です。沖縄の海で快適に泳げる時期は、5月上旬から9月下旬。そのため、10月以降は、海水浴目当ての観光客が減る傾向にあります。また、10〜11月は、夏に人気の高いビーチ沿いのリゾートホテルの予約がとりやすい時期。優雅なホテルステイを楽しみたい方にも、10〜11月の沖縄旅行はおすすめですよ。
旅費が安い
沖縄旅行の旅費が高い時期は7〜8月です。このシーズンを過ぎると、旅費はグッと下がります。9月には旅費が下がりはじめ、10〜11月にかけてさらに下がります。リーズナブルに旅行したいなら、10〜11月に旅行することをおすすめします。
秋の沖縄おすすめイベント
秋の沖縄は、情緒を感じさせる伝統行事や、グルメを楽しめるイベントなど、足を運びたくなる魅力的なイベントが目白押し!以下でたっぷりとご紹介していきます。
第54回 那覇大綱挽まつり
那覇大綱挽まつりは、琉球王国時代から続く歴史ある行事「那覇大綱挽」をメインイベントとして、3日間にわたって行われるお祭りです。「那覇大綱挽」は、「世界一のわら綱」としてギネス認定されているスケールが大きなわら綱を、1万5000人余りがひき合う、迫力満点の伝統行事として、沖縄の観光振興に大きく貢献しています。
メインイベントの「旗頭行列・那覇大綱挽」は、連休の中日に国際通りで行われます。「旗頭行列」とは、14の地域の人々が、伝統衣装を身にまとって通りを練り歩く行列のことです。旗頭は重さ40〜60キロにもなり、地域が誇る美しい旗頭を宙に豪快に躍らせる圧巻の演舞で聴衆を魅了します。
「那覇大綱挽」は、東西に分かれて、ギネス認定されている世界一太い綱を、地元住民や観光客が総出でひき合う、熱気に満ちあふれるイベントです。綱をひき合う時間は30分余りと体力を使いますが、皆で息を合わせて大綱をひけば、感動的な体験となること間違いなしです!
イベントの概要 (第54回 那覇大綱挽まつり)
【開催日時】
2024年10月13日(日)
(旗頭行列は11:30~14:00 那覇大綱挽は14:30~17:00)
【開催地】
旗頭行列:国際通り、那覇大綱挽:国道58号線久茂地交差点
【アクセス】
ゆいレール:県庁前駅で下車し徒歩5分
※駐車場が用意されていないため、公共交通機関をご利用ください
【料金】
見学、参加ともに無料
【問い合わせ先】
那覇大綱挽保存会事務局 電話:098-866-4858
(公式HP)https://www.naha-otsunahiki.org/
【備考】
当日、11:30から14:00まで国際通り (パレットくもじ前交差点〜安里交差点)、14:30から19:00まで国道58号線 (泉崎交差点〜松山交差点) で交通規制があります。
また、同時開催の「TSUNAフェス2024(10月12日、13日)」「RBC市民フェスティバル(10月12日〜14日)」については、以下サイトよりご確認ください。
(那覇市HP)https://www.city.naha.okinawa.jp/kankou/kankou/KKAN00220240905160410268.html
沖縄の産業まつり
沖縄の産業まつりは、沖縄県内の一次産業から三次産業まで、全産業が勢揃いする総合産業展です。県産品の展示即売・新製品の紹介を行うブースが多数立ち並び、観光客にとっても魅力的なイベントとなっています。食料品を紹介するブースを巡ると県産品の食べ歩きを楽しむことができ、各地域の特産品を紹介するブースでは特産品を安く手に入れることができますよ。
沖縄県最大の物産展として、沖縄県民が毎年楽しみにしているこのイベント。泡盛などを目当てに、毎年、県外から訪れるファンも数多くいます。沖縄の特産品がお値打ち価格でずらりと並び、地域の地元でしか販売されていない珍しい品が数多く手に入ります。
地元産フルーツを使ったトロピカルジュース・アグーステーキ・アーサ饅頭・シママースの販売ブースなどが人気です。
イベントの概要
【開催日時】
2024年10月25日(金)~10月27日(日) 10:00~20:00
(屋内展は19:00まで)
【開催地】
奥武山公園(那覇市)、沖縄県立武道館
【アクセス】
車:那覇空港から車で約5分
ゆいレール:奥武山公園駅で下車し徒歩5分。または壷川駅で下車し徒歩3分
路線バス:軍桟橋前バス停で下車し徒歩5分
【料金】
無料
【駐車場】
あり
【問い合わせ先】
沖縄の産業まつり実行委員会(公益社団法人沖縄県工業連合会事務局内)
電話:098-859-6191
第19回 読谷やちむんと工芸市
読谷やちむんと工芸市は、伝統工芸体験が楽しめる「Gala青い海」で開催される、陶器やガラス製品が販売される工芸市です。読谷村に窯を構える工房を中心に、多くの陶芸作家が出展しており、陶芸作家から直接作品をお手頃価格で購入できることから、好評を博しているイベントです。
このイベントは、沖縄の器が好きで、普段から各地の工房やショップでの買い物を楽しんでいる方には、特におすすめです。これだけ多くの陶芸作家が出展するイベントは珍しいので、新しい素敵な器との出会いが期待できます!
会場の「Gala青い海」は、読谷の青い空と海が一望できる場所に立地しており、フォトスポットとしても人気。水平線に沈む夕日が特に美しいと評判なので、夕暮れ時に合わせて訪れてみてもいいでしょう。
イベントの概要
【開催日時】
2024年11月2日(土)~11月3日(日) 10:00~18:00
【開催地】
Gala青い海
【アクセス】
車:那覇から車で約1時間
路線バス:読谷村大当(ウフドウ)バス停で下車し徒歩20分
【料金】
無料
【駐車場】
あり
【問い合わせ先】
読谷やちむんと工芸市実行委員会(Gala青い海内)
電話:098-958-3940
(公式HP)https://www.gala-aoiumi.com/
第36回「ツール・ド・おきなわ2024」
ツール・ド・おきなわ2024は、沖縄本島北部を舞台に繰り広げられる国内最大規模の自転車競技の祭典です。ハイレベルな「国際ロードレース」を観戦したり、「市民レース」にエントリーして、沖縄の海と自然を感じながら気持ちよく走ったりと、さまざまな楽しみ方が可能。
今回のレースへのエントリーは9月20日で締め切られてしまったので、海外招待選手や国内強豪選手による圧倒的な走りを観戦するという過ごし方がおすすめですよ。
レースの観戦ポイントも多くあります。大勢の人を応援したいという場合は、多くのレースが行われる沖縄北部の本部半島での観戦がおすすめです。コース詳細は公式HPで確認しましょう。
イベントの概要
【開催日時】
2024年11月9日(土)~11月10日(日)
【開催地】
名護市21世紀の森公園を中心とした、沖縄県北部やんばる地域
【アクセス(レース参加者用)】
観戦のみの場合は、観戦場所は自由。
【料金】
観戦のみの場合無料。
【駐車場】
あり
【問い合わせ先】
NPO法人ツール・ド・おきなわ協会
電話:050-1721-2648
(公式HP)http://www.tour-de-okinawa.jp/
離島フェア2024
離島フェアは、那覇市奥武山公園内の沖縄セルラーパーク那覇で行われる地域物産展です。離島の物産品展示販売や離島食堂会場で楽しめるグルメなど、離島の新しい魅力を発見できる充実したイベントとなっています。離島好きの方、次の旅行で離島巡りを計画している方には特に見逃せないイベントです。
ブースの数が非常に多く、各島の名産品が勢揃い。ほとんどの売り場で試飲試食ができるのも魅力です。八重山そばや石垣牛、いらぶー汁など、食べ歩きも楽しめますよ。
イベントの概要
【開催日時】
2024年11月15日(金)~11月17日(日) 10:00~19:00
*15日(金)は9:30から開会式、17日(日)は18:00に閉場予定
【開催地】
沖縄セルラーパーク那覇(奥武山公園内)
【アクセス】
車:那覇空港から車で約10分
ゆいレール:奥武山公園駅で下車し徒歩5分。または壷川駅で下車し徒歩8分
路線バス:軍桟橋前バス停で下車し徒歩2分
【料金】
無料
【駐車場】
あり
【問い合わせ先】
離島フェア開催実行委員会事務局(沖縄県離島振興協議会内)
電話:098-963-8191
(沖縄県HP)https://www.pref.okinawa.jp/kensei/shinko/1017087/1017118/1030785/1030788.html
秋の沖縄を楽しむコツ
秋の沖縄は、本州とは気候が違うため、洋服などの持ち物に注意を払う必要があります。快適に過ごせるよう、以下の情報をチェックしてみてくださいね!
日中の寒暖差対策をする
秋は日中の寒暖差が大きい時期です。朝晩の冷え込みに対応できるよう、旅行の時期に合わせた上着を持っていくようにしましょう。10月の日中は半袖で過ごすこともできますが、朝晩は少し肌寒く感じるので、長袖のシャツを持っていくのがおすすめです。11月の日中も半袖で過ごせますが、冷え込んだ日や、朝晩や雨天時の肌寒さに対応できるよう、暖かい上着があると安心です。
日焼け対策は必須
真夏ほどではありませんが、10〜11月の日中は日差しが強いときもあり、紫外線は本州の1.8倍もあるため、日焼け対策は欠かせません。日焼け止めクリーム・日よけ用の長袖の服・帽子・サングラスなどを忘れずに持っていきましょう。
雨具は用意する
10〜11月には、夏に比べると少ないものの、突然雨が降ることもあります。突然の雨に備えて、レインコートを用意しておきましょう。寒暖差対策を兼ねて、防水素材のアウターを用意するのもおすすめです。
まとめ
10〜11月は、長期の休みをとれる人が少ないこともあり、沖縄を訪れる観光客の数は、夏と比べてグッと減ってしまいます。しかし、あまり知られていませんが、秋の沖縄には見逃せない魅力がたくさん!沖縄ならではの個性的なイベントもそのひとつです。今からお休みがとれる方は、イベント開催時期に合わせて、沖縄旅行を計画してみてはいかがでしょうか?